
昨年は、リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックが開催され、オリンピックで日本人選手が史上最多となる41個のメダルを獲得するなど、明るい出来事がありました。
しかし、4月に発生した熊本地震は震度7の揺れの後に、再度震度7を記録する揺れがあるなど、観測史上例のない地震であり、新たな災害に備え、これまでの災害対策を常に見直していく必要があることを強く痛感させられた一年でした。
一方、我が国の経済状況は、景気の緩やかな回復基調が続いていますが、海外景気の不確実性や金融資本市場の変動の影響もあり、先行きは、予断を許さない状況にあります。
こうした中、私たち自由民主党議員団は、青木区長とともに区民の皆さまとの協働のもと、山積する課題に取り組んでまいりました。
子育て環境の充実として、待機児童解消へ向けて認可保育所の整備支援を引き続き行うとともに、放課後子ども総合プランを推進しました。
教育環境の充実の面では、グローバル人材育成の推進として、中学生海外派遣や中学生の夏季休業中の英語宿泊体験活動などを実施しました。
また、健康でともに支えあうまちづくりとして、葛飾赤十字産院の移転建て替えに向けた基本協定の締結、地域包括ケアシステムの推進に向けたモデル事業を実施しました。
さらに、魅力と活力あふれるまちづくりとして寅さん記念館・山田洋次ミュージアムのリニューアル、亀有駅前にこち亀の新たな銅像を設置、金町駅周辺や東京理科大学でのイルミネーション実施など魅力あふれる葛飾を目指してまいりました。
その他、様々な施策を進めてまいりましたが、今年も自由民主党議員団は区民第一の姿勢で、緊急かつ重点的に取り組むべき課題に議員団一丸となって取り組み、青木区長とともに「ふるさと葛飾」の実現にまい進いたします